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BLAME! 感想

こんばんは、どらやきです。今回はNetflixで視聴した「BLAME!」を紹介したいと思います。

弐瓶勉さんによるSFアクション漫画原作の劇場アニメ版として放送された「BLAME!」。Netflixの日本初のオリジナル映画として2017年の5月に公開され注目を集めました。PVはこちらからどうぞ。

www.youtube.com

目次

 

世界観

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人間がAIを制御することができなくなった未来。

暴走したAIは際限なく"都市"を創り、セーフガードと呼ばれるロボットが"違法住民"として、人間を見つけ次第殺すという世界に陥りました。

その中で人はAIの監視の目を逃れながら、必死に生き抜きます。

 

ハイクオリティの3Dが描くディストピア

f:id:kstszbh:20171019213241j:plain出典:http://eiga.com

f:id:kstszbh:20171019223013p:plain出典:http://gigazine.net

面白いです。これは劇場で観たかったと思うほどのハイクオリティ。

第一に、美しくて迫力のある3Dにより、ディストピア具合が鮮烈に表現されている点が見事です。

敵として登場するセーフガードのビジュアルや移動音も非常におぞましく臨場感があります。

監督はCG畑一筋で「シドニアの騎士」などを手掛けた瀬下寛之さんなので、3Dならではの演出も丁寧に行われており、観ていて惚れ惚れとします。

 

f:id:kstszbh:20171019223656j:plain出典:http://www.animatetimes.com

中心人物となるづる(CV:雨宮天)。キャラクターデザインも可愛いです。

づるちゃんたちが探索の途中で遭遇した謎の男、霧亥(CV:櫻井孝宏)との出会いが、今まで細々と過ごし、絶望していた人々の環境を大きく変えます。

 

難しかったり説明不足な用語は多々ありますが、ストーリー自体はわかりやすく特に気になることはありません。

また、頻繁に登場するバトルアクションシーンも非常に格好良いです。

 

このディストピアな設定や演出は「攻殻機動隊」が好きな人には高い確率で刺さると思います。

 

まとめ

SFものやディストピアものが好きな人は是非観ていただきたいです。

3Dの美しさや滑らかさ、そしてストーリーの面白さはもちろん、音楽や演出面でも魅力的でした。

また見返したいとも思える作品です。

 

 

公式サイト

www.blame.jp

 

スタッフ

原作・総監修:弐瓶勉講談社アフタヌーン』所載)

監督:瀬下寛之

副監督・CGスーパーバイザー:吉平直弘

脚本:村井さだゆき

キャラクターデザイナー:森山佑樹

ディレクター・オブ・フォトグラフィー:片塰満則

プロダクションデザイナー:田中直哉

美術監督:滝口比呂志

音響監督:岩浪美和

音楽:菅野祐悟

アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ

 

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