BLAME! 感想
こんばんは、どらやきです。今回はNetflixで視聴した「BLAME!」を紹介したいと思います。
弐瓶勉さんによるSFアクション漫画原作の劇場アニメ版として放送された「BLAME!」。Netflixの日本初のオリジナル映画として2017年の5月に公開され注目を集めました。PVはこちらからどうぞ。
目次
世界観
人間がAIを制御することができなくなった未来。
暴走したAIは際限なく"都市"を創り、セーフガードと呼ばれるロボットが"違法住民"として、人間を見つけ次第殺すという世界に陥りました。
その中で人はAIの監視の目を逃れながら、必死に生き抜きます。
ハイクオリティの3Dが描くディストピア
面白いです。これは劇場で観たかったと思うほどのハイクオリティ。
第一に、美しくて迫力のある3Dにより、ディストピア具合が鮮烈に表現されている点が見事です。
敵として登場するセーフガードのビジュアルや移動音も非常におぞましく臨場感があります。
監督はCG畑一筋で「シドニアの騎士」などを手掛けた瀬下寛之さんなので、3Dならではの演出も丁寧に行われており、観ていて惚れ惚れとします。
出典:http://www.animatetimes.com
中心人物となるづる(CV:雨宮天)。キャラクターデザインも可愛いです。
づるちゃんたちが探索の途中で遭遇した謎の男、霧亥(CV:櫻井孝宏)との出会いが、今まで細々と過ごし、絶望していた人々の環境を大きく変えます。
難しかったり説明不足な用語は多々ありますが、ストーリー自体はわかりやすく特に気になることはありません。
また、頻繁に登場するバトルアクションシーンも非常に格好良いです。
このディストピアな設定や演出は「攻殻機動隊」が好きな人には高い確率で刺さると思います。
まとめ
SFものやディストピアものが好きな人は是非観ていただきたいです。
3Dの美しさや滑らかさ、そしてストーリーの面白さはもちろん、音楽や演出面でも魅力的でした。
また見返したいとも思える作品です。
公式サイト
スタッフ
監督:瀬下寛之
副監督・CGスーパーバイザー:吉平直弘
脚本:村井さだゆき
キャラクターデザイナー:森山佑樹
ディレクター・オブ・フォトグラフィー:片塰満則
プロダクションデザイナー:田中直哉
美術監督:滝口比呂志
音響監督:岩浪美和
音楽:菅野祐悟
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
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