斉木楠雄のΨ難の感想・レビュー
「斉木楠雄のΨ難」は2016年の夏アニメとして放送されていましたが、当時は見逃していたため、今回「dアニメストア」で視聴した感想・レビューを紹介したいと思います。
目次
かなり笑える!秀逸なギャグアニメ
出典:http://www.xn--p8ja1d9cb8mc.jp
やはりキャラの良さが面白いです。特に燃堂力(CV:小野大輔)と照橋心美(CV:茅野愛衣)さんのキャラがお気に入りです。
燃堂は見た目はヤンキーですが、バカキャラというか、どこかネジが抜けている天然という設定です。まあそもそも、あの完璧なケツアゴはずるいww
小野大輔さんはこんなギャグの演技もできるのかと驚きました。
「おっ?おっ?」と斉木くんへの詰め寄るのが特に面白いですwwwww
母親や死んだ父親も同じ顔で同じ声なので、一度ツボに入るとしばらく笑いが止まりませんでしたwww
バカキャラの燃堂の他にもう一人、照橋さんが好きなキャラです。
照橋さんは、自他共認める完璧美少女。そして、自分のことを完璧だと思っている心の声が斉木くんに丸聞こえなところが面白いです。
「おっふ」と言わない斉木くんに苛立ちながらも、いつの間にかそんな彼が気になる存在になっていきます。
最初はただの腹黒女として笑えていましたが、斉木くんに恋をしてからは、健気さとピュアな成分も交わって、とても応援したくなるキャラになりましたw
照橋さんの妄想内での神谷浩史の演技も見所です。通常時の斉木くんの演技では淡々としていますが、妄想内ではかなり声も高くなり、デレます。
まとめ
紹介した2人以外にも魅力的なキャラがたくさん登場するので、2クール作品ですが飽きずに観られます。
原作者の麻生周一さんは、うすた京介さんに影響を受けたそうです。うすた京介さんといえば、『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』や『ピューと吹く!ジャガー』が有名ですが、私はこれらの漫画を読んで育ってきた身なので、当然「斉木楠雄のΨ難」も楽しめました。
劇場版も先日10月21日に公開されたばかりのようなので、アニメや原作で気に入った方はぜひぜひ。
何かと世間を騒がす山崎賢人ですが、斉木楠雄役としてはかなりはまっているのではないかと思います。
また、アニメの2期も2018年初頭に公開予定となっているので、2018年の冬アニメなのか、それとも2018年の春アニメなのかは定かではありませんが、期待して待ちたいと思います。
公式サイト
スタッフ
監督:桜井弘明
シリーズ構成:横手美智子
キャラクターデザイン:音地正行
美術監督:明石聖子
色彩設計:舩橋美香
撮影監督:福世晋吾→黒澤豊
編集:後藤正浩
音響監督:明田川仁
音楽:斉木ックラバー(サイキックラバー、大石憲一郎)
音楽プロデューサー - 穴井健太郎、大隈啓良
プロデューサー:村松紗也子、石原良一、根岸智也、佐藤至信、福田順、八木仁、山崎秀之、梅本高志、松下直樹
アニメーションプロデューサー:川上竜太郎、藤代敦士